ウェブの底力 地域活性化について
インターネットの活用(ホームページ等)について
企業におけるホームページ開設の現状
総務省が発表をした「平成17年通信利用動向調査」によると、企業のホームページ開設立は85.6%にのぼり、情報発信の手段として相当に普及している、という結果がでています。企業の従業者規模別に見ると、2000人以上の企業ではほぼ100%であるのに対し、調査対象の中ではいちばん従業者数が少ない規模である、100〜299人までの企業では83.1%となっています。
この結果を見ると企業のホームページ開設率はたしかに高いことがわかります。しかし、一般の消費者の身近にあり良く利用する企業や店舗、事務所などは従業者が100人未満のところの方が圧倒的に多く、その部分が同調査には反映されていません。それらの企業等におけるホームページ開設率は極端に下がるのではないかと考えられます。
従業者数100人未満の企業等におけるホームページ開設率が、それ以上の規模の企業等に比べて極端に下がると思われる原因のひとつに「費用対効果」の問題があります。BtoC(企業対個人)やBtoB(企業対企業)などのe コマース(電子商取引)を行う場合を除けば、ホームページ開設の目的は企業や商品、サービスの紹介や案内などが主となります。それらのサイトを開設するための初期投資費用は大企業であっても、その規模によってそれほど変わるものではありません。
初期投資費用に対して、その効果(回収)を考えた場合、通常は企業の規模に比例すると考えて差し支えないでしょう(e コマースサイトの場合、企業規模は関係ありません)。「ホームページなんて作っても効果がないよ」というような事をよく耳にしますが、それは「費用対効果」という面が大きいのではないでしょうか。
インターネット利用者の現状
同調査によると、インターネットの世帯普及率は87%にのぼりますが平成15年末の結果から横ばい状態となっています。今後も、普及率は横ばい状態が続くと考えられますが、その利用の実態は年々変わってきており興味深いものがあります。
ある調査によると、「知りたいことやわからないことはまずインターネットで調べる」という人の割合は92.3%という結果が出ています。
以前、ある企業に管理職の中途採用で入られた方と話をしていた時に、この調査結果を裏付けるような話を耳にした事があります。その方がその企業に応募を考えたとき、まず初めにその企業のホームページを見てみたそうです。その方によると、当時のホームページはその企業の社員で、パソコンに詳しい方が業務の合間に作られていたそうです。会社の情報も少なく、見映えもあまり良いものではなかったというそのホームページを見て、応募をためらったというのです。その方は笑い話として話してくださいましたが、企業の経営者や人材の採用に係わる方々にとっては笑い話ともいえない様なケースではないでしょうか。
ホームページを持つべきか持たざるべきか
企業にとってホームページを持つ事はビジネスの可能性を広げるための有効な手段ではありますが、ただ持っていれば良いというものではありません。ある企業についてを知りたいと思えば、まずそのホームページから情報を得るという事がインターネットユーザーにとっては常識的な行動となってしまいます。そして、そのホームページの印象がそのままその企業の印象、いわゆる企業の「顔」になってしまうというのが現実です。
インターネットの世帯普及率が87%で、それらのネットユーザーの92.3%が知りたい事はまずインターネットで、という時代になった今、企業にとっては、たかがインターネットと言えない状況になっています。インターネットを活用するのであれば、しっかりとした戦略のうえで取り組まなければなりません。
インターネットというと大きな枠組みで捉えられることが多く、地域密着型の中小零細企業や個人事業者にとっては、意味がないと思われがちです。しかし、一般の消費者にとって身近な企業や店舗、事業者の情報こそ、ホームページから簡単に得る事ができれば、それが本当に生活に密着した便利なインターネットの使い方になり得るのではないでしょうか。
だからこそ、中途半端や片手間に、ただホームページを持っていれば良いというのであれば、持たない方が良いと思うのです。企業にとって、ビジネスチャンスの喪失やマイナスのイメージをもたれてしまう事は絶対に避けなければならないですから。
本当にホームページが必要かどうかについては、最終的には卓越した判断能力を持つ事業者に委ねるしかないですが。
折込チラシの現状
折込チラシの反応
最近、折込チラシの反応が鈍くなっていると言われている。消費者にとっては、もっとも身近な広告媒体ですが、折込チラシは見られなくなってきているのでしょうか。
ある調査によると、折込チラシを毎日みる主婦の割合は8割を超え、10年前と比べて減ってはいないそうです。むしろ、景気の低迷が長引くなか、消費者は毎日折込チラシをチェックして、賢い消費行動をとるようになっています。
折込チラシの内容
ほとんどの折込チラシの内容は10年前と比べて変わっていないのが現状で、相変わらず価格の安さを売りにした物が目立ちます。もちろん、安さは売りになりますが、安売り競争をしてしまうと規模の大きいところにかなうはずはありません。
コストを掛けて折込チラシを発行したうえに売価を下げているのですから、費用対効果の面からみても広告効果は薄れ、「反応が鈍い」「やらない方がよい」という事になってしまいます。
折込チラシの効果
折込チラシの広告効果は本当に薄れてきているのでしょうか。古くから新聞の戸別配達システムが確立されている我が国では、毎朝、新聞とともに届けられる折込チラシは、もっとも身近で親しみやすい広告情報源であると同時に、重要な生活情報源でもあるのです。
インターネットがこれだけ普及しても、新聞の購読率が下がらず、折込チラシを見る人の数が減っていないという事がそれを証明しています。それにもかかわらず、折込チラシの反応が鈍くなっているとしたら、それは折込チラシ自体の広告効果が薄れているのではなく、折込チラシの訴求力が低下しているという事ではないでしょうか。
折込チラシの訴求力の向上
消費者のニーズ、価値観が多様化するなか、前述のように従来の折込チラシでは充分な広告効果を得られなくなっています。訴求力を高め充分な広告効果を得るためには、折込チラシの持つ特性を再認識して、消費者を惹きつける新たな付加価値をプラスすることが最も重要なのです。
夢くじナンバー付き折込チラシ広告システム
「夢くじナンバー付き折込チラシ広告システム」の概要
シーズンベストが提案する「夢くじ付き折込チラシ広告システム」は、従来の折込チラシにハッピーナンバーまたはチャンスナンバーとさらには、特典広告ドリームナンバーを付け、その当選番号等を店内に掲示することにより、高い集客効果と広告効果を得るシステムです。
以前から同様の広告方法はありましたが、シーズンベストが提供する様々なノウハウにより、より高い広告効果を得ることが可能になりました。
「夢くじ付き折込チラシ広告システム」の相乗効果
特に、土・日曜日における企業および小売店業の折込チラシは毎週のように多数配布されている。その殆どが使い捨てポイ捨てとなり、資源の無駄使いでゴミが増大する要因にもなります。
その解消方法として、懸賞付きの折込チラシを鮮明に表示することで、折込チラシに懸賞ナンバーを付け、付加価値を高めることにより広告宣伝の効果を上げることができます。また、懸賞の有効期限を長期化させて折込チラシのサイズも最小限にすることでゴミを最小限にとどめ地球に優しい資源の有効活用を図ることができます。
「夢くじ付き折込チラシ広告システム」の波及効果
商品を買わなくても、誰にでも当たる折込チラシに懸賞ナンバーを付けて、そのチラシを配布されることで需要者の期待と楽しみと癒しにも効果があります。
そして、商店街やショッピングセンターの共同懸賞として、貼り出されている当選ナンバーを見るために、商店街に出向き商店街の賑わいを誘導することで、商店街の町おこしと地域活性化に繋げる効果があります。
また、商店街の集客効果が上がることによって、広告主の期待する顧客拡大にも繋がります。さらに、商店街に人が集まれば人材確保も必要になり雇用対策にもなります。
シーズンベストの推奨ナンバー呼称
夢くじナンバー付折込チラシ広告システム事前申込書ダウンロード
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