ウェブの宝庫 アクセシビリティについて

ウェブサイトのコンテンツ

今や、日常生活の中にコンピューター・マルチメディア・インターネット等高度情報通信技術が導入されて、今後も新技術によって今まで以上に情報の環境が享受でき、特にインターネットはあらゆるジャンルの情報を収集することが可能で情報の宝庫です。

これからも、情報収集の重要性が多くの人々の関心を高め、ますます社会生活に密着して多様化され加速していくことでしょう。

このような環境を活かし、誰もが情報を知ることができる権利を持つウェブコンテンツをインターネットから多くの情報を手に入れることができます。

特に、公共性の高い情報を提供している官公庁や公共機関のウェブサイト、社会性の高い放送局や新聞社のウェブサイト、商業的な高レベルな技術のウェブサイト(ホームページ)、さらにビジネスに限らずトレンド情報やスポーツ、気象情報など情報が満載であります。

今後も趣味や芸術、音楽やアート、旅行などのマルチメディアサービスの情報提供も充実が進み、いかにユーザーが「知りたい情報」「探している情報」を簡単にわかりやすく情報を入手できるツールとサーチエンジンの向上を目指し、ウェブコンテンツの提供者(企業等)や製作者が新技術を競うことによってビジネスの拡大に繋がります。

ビジネスにおいては、インターネットを駆使する環境は今や標準的な環境となりウェブサイトは、いつでもどこでもコミュニケーションが得られる条件が必須のものとなります。

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ウェブサイトのバリアフリー

ウェブサイト、コンテンツの必要性をここで詳細に記述するつもりはなく、シーズンベストが唱えるのは、ウェブサイトをバリアフリー化に向上させることです。

公共施設、公共機関や企業そして道路交通などバリアフリー化は大きく取り上げ徐々に成果が上がっています。その一方で提供される情報のウェブサイトが高齢者や障害者のある方にとってもウェブサイトの提供は「バリアフリー化」でなければなりません。

例えば、樹木一つをとっても「枝ぶりが良いのか」または「幹肌が良いのか」健常者は興味のある方なら、趣味または仕事の一環として区別や判断がつきます。しかし、高齢者や弱視のある方にとっては、見え方や見えやすい条件にも多様な個人差がありますが、弱視の方や色覚障害を持つ方にとっては視覚からの判別バリアが発生します。

健常者も、曇りガラスで見えますか、判別できますか。身近なものから見るとごく当たり前のことが、高齢者や障害者にとっては、とても大変なことなのです。人間は、一日が高齢者です。今は若くても、いずれ年をとり高齢者になっていきます。小さいお子様から見れば、若い人でも高齢者です。

そのためにも、ウェブサイトの提供者も製作者も認識を高く持ち、同じ志を持つパートナーとして協力しながら促進していかねばならないと思います。

上記は、ほんの一例ですが、様々なユーザー特性の利用者に情報の利便性を配慮して最適なウェブサイトで情報を提供する必要があります。

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ウェブサイトのアクセシビリティ

アクセシビリティは、弱視の方や聴覚障害者に文字や音声プラウザから、同様の代替テキストで簡単に情報の入手が可能になります。

尚、情報へのアクセシビリティは技術的にはまだまだ研究の余地があります。ユーザービリティの特性を充実するには様々な付加情報や代替手法を駆使して取り組む姿勢が必要であります。

ウェブサイトの提供者や製作者も、ある程度は浸透していますが、まだまだ官公庁や企業などのサイト運営者やホームページ作成会社とデザイナーの製作者の認識もまったく取り組んでいないと言う事ではありませんが、官公庁のウェブも健常者を対象のページが殆どです。

アクセシビリティは、誰にとっても情報の収集が平等に出来て、楽しめるコミュニケーションメディアとして容易にアクセスできて、情報が正しく伝わることを目的としています。

アクセシビリティは、「障害者や高齢者など心身の機能に制約のある人でも、ウェブで提供されている情報に問題なくアクセスし利用できること」からすべての人が平等に利用できることが必要とされます。

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ウェブサイトとアクセシビリティのJIS規格化

アクセシビリティは、ウェブページで提供している情報やサービスへの容易さ使いやすさを意味し、インターネットが障害者や高齢者の社会参加を促進するツールと期待されています。

視力に障害を持つ人にとっては最近のパソコンや携帯電話などがネットワークへ参加(アクセス)する障害になっておりこの問題を解決するためには、アクセシビリティに優れているウェブサイトは万人に対してバリアフリーなサイトといえます。

そして、近時、高齢者や障害者に配慮したアクセシビリティが優れていることから日本規格協会により、2004年6月20日にJISX8341−3:2004「高齢者・障害者等配慮設計指針―情報通信における機器・ソフトウェア及びサービスー第3部:ウェブコンテンツ」が制定されました。

要約すると、ウェブページの「アクセシビリティの基準がJIS(日本工業規格)に加わり、「高齢者・障害者に配慮して設計された情報通信における機器」の促進が図られアクセシビリティの必要性を明言されたのです。

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